人気ブログランキング | 話題のタグを見る

第一声が、「新入生入りそう?」だった(笑)

授業の後、髪を切りに行きました。明大前のいつもの理容室に。
カルテを見てもらうと、最後に来たのはちょうど3ヶ月前。
その前はその3ヶ月前。さらにその前は、そのまた3ヶ月前。
自分的に限界と感じる長さはいつも同じくらいのようです。実際だいぶ長かったからねぇ。
「もうちょっと伸ばしたらリーゼントできるよ(笑)」と言われました。そこのチーフは僕が応援団で吹奏楽やってることを知ってるのです。なぜか行くときは毎回学ランやから。

でも今日切ってくれたのはチーフじゃなくて、相模大野からのヘルプの人。
野球の話とか、商売道具(僕はトランペット、彼はハサミ)の話とか、どこまでがもみあげでどこからがヒゲか論で盛り上がりました。
仕上がりはなんか角刈りっぽくて、やっぱ切る人が変わるとこうも変わるのかなぁ…って感じです。まぁじきに慣れるでしょう。





散髪に行くたびに思うことなんですけど、
美容師って考えてみたらすごい商売やと思いませんか?
人に刃物を向けてもいい仕事って、美容師かお医者さんくらいしかないと思う。

カミソリわざと横滑りさせて顔に赤い筋入れようと思えば入れれるし、
ハサミで耳切り落とそうと思えば切り落とせるし、
シャンプーのときお湯の温度思いっきり上げてヤケドさせようと思えばさせられるし。

でもそんなこと絶対しないですよね(小さい頃通ってた床屋は動くと「耳切るで」と脅してきたがそれはともかく)。
それってこれ以上ないプロ意識やと思うんですよね。人道的に当たり前だろと言われたらそれまでなんですが。

とまぁ、ここまで書いてきたら賢明な読者の皆さんには先が読めてきたことでしょう。

…そうです、僕はそういう状況下に置かれるのが好きなんです。

何されても仕方ないけど、こっちは椅子に座らされて有無を言わさず布でぐるぐる巻きにされてるもんだから、抵抗しようがない。だから目を閉じて身を任せるほかない、みたいな。

別に切ってほしいわけじゃないですからね。
切られても仕方ないけど、切らないでいてくれる、ってとこに意味があるんです。

……もうこの辺でやめにしときます。
ご気分を害された方、ごめんなさいね。だから言ったのに。

by match-ken | 2006-04-12 19:36 | 日々の生活  

<< 代田橋6号踏切 サドルは高すぎるくらい高いのが... >>