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今日新設のカテゴリです

唐突ともいえるほどの突然さで涼しくなって、食欲も読書欲も上り調子です♪

今日重松清の『流星ワゴン』を読み終えました。本を読んでると電車に乗ってる時間が短く感じられるのはいつものことなのですが、今日は初めて新宿に気付きませんでした。今までどんなに熱中してても、客がけっこう入れ替わる新宿では絶対に「あぁ、新宿かぁ」って感じで一瞬目は上げてたのに。
「分かれ道は、たくさんあるんです。でも、そのときは何も気づかない。みんな、そうですよね。気づかないまま、結果だけが、不意に目の前に突きつけられるんです」

まったくすぎて思わず折り目を入れてしまった。だから、せめてその分かり道がどこにあったのかは知っておきたい。もう変えられないのだとしても。

この話を読んで本当に「身につまされる」ようになるのは、自分が父親になってからなんだろうな、と思う。

舞台はたぶんだけど京王高尾線沿線、めじろ台あたり。としたら、途中下車してユニクロでフリースを買う多摩川を渡った次の駅というのは聖蹟桜ヶ丘やな。
夫婦で息子の中学受験の合格祈願に湯島天神へ行くシーンもある。御茶ノ水からタクシーに乗っていき、普通のおみくじと、恋みくじを二人でひく。
知ってる場所が出てくるとそこばっかり気になっちゃうけど、そういった細部の書き込みが、僕には現実に立脚してる作家としての安心感を与えてくれるのです。

核心には触れずにおいたので、興味がある人は読んでみてください☆ ご注文は右下のライブログから(笑)

by match-ken | 2005-09-27 23:13 | 読書  

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