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金曜日の過ごし方

居酒屋で独り盃を傾けないことには、
週が終わった気がしない体になってしまいました。

行くのは決まって地元の店。
誰に会うこともないし、終電の心配もない。
多少酔っ払っても、家までの数百メートルくらいなら歩ける(と思う)。

3軒を行きつけにしていて、それをぐるぐる回してるから、
それぞれの店には単純計算で3週間に1回は顔を出していることになる。
まして一人客はカウンターに通されるわけだから、お互い顔を覚えるわけである。
ただしそこで、「どうも」とか「まいど」とか言わないのがミソ。会話もしない。
「店員と客の関係」という一線は越えたくないのだ。

なのに今日は、話しかけられてしまった。沖縄料理屋の板さんに。

「お客さん、ちょっとした酒豪でしょう!」

最初、自分に向かって言っているのだとは思わなかった。
だって生中を飲み干して、次に生小を頼むチキンなおれやで?
「腹減った~」とわしわしツマミばっか食ってまるで定食屋と勘違いしてるおれやで?

びっくりして訊いた。「なんでそう思うんですか?」
板さんは意味深に笑うだけで答えなかった。意味なんてなかったのかもしれない。
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by match-ken | 2008-07-25 23:04 | 外食時々自炊  

奇妙な日々は続く

駅からの帰り道を歩いていると、後ろからやってきた黒い車が僕の横に停まり、運転する若い男が話しかけてきた。見るからに高級そうな車だ。男の身なりもかなりいい。
いかにも怪しそうなシチュエーションだ。でも幸い街灯があって人通りも多いところだし、まぁ道でも聞かれるのだろうと思って、足を止めた。

「これもらってくれませんか?」
そう言って、超高級(そうな)ペアウォッチを取り出し、見せてくる。
「30万くらいするやつなんだけど、伝票のミスで余ってしまってどうしようもなくて。さっき質屋に行ったけど、もう閉まってたから、誰でもいいからあげちゃおうと思って」
いや、怪しすぎるやろ。そう言った。はっきり、「話が怪しすぎますよ」と。
「そんなことないよ!爆弾が入ってるわけでもなし(笑)。僕はこういう会社の者です」
そう言って見せてきたのは、僕でも知っている銀座の高級時計店の社名が入った名刺。
話し方はラフだけど、決して丁寧の線からは離陸しないよう努めている感じもした。
「別に名前や住所を聞いたりしないし、君のことをつけてたわけでもない」
「たまたま歩いていたのが僕だっただけ、ってことですか?」
「そういうことだね。あ、あとこれもあげる。(そう言ってネックレスも取り出す)彼女にでもあげてよ」
「本当にただくれるだけっていうんだったらもらっときますけど」
「……うん、でもね、質屋に出して換金するんだろうから、僕らの飲み代くらいくれるかな?」
そらきたぞ。
「そういうことだったら、お返しします。僕はこの8000円のアウトレットの時計で十分満足してるし、お金にも全く興味ないから」
ちょっとかっこつけすぎたかもしれない。でも実際、他人からもらった時計を売ってまでお金をほしいとは思えなかった。
「お金に興味ないんだったら、なおさら飲み代くらいいいでしょ」
「もっとお金が好きな人を探してみてください」
「わかった」
男は急速に興味を失った様子で、窓を閉めるとすぐに車を発進させていった。


百歩譲って男がその会社の社員だったとして、なんで見ず知らずの人間に30万もするような時計を譲ろうと考えるんだろう。在庫が合わないことはそんなにやばいことのか? それに、彼らの“飲み代”っていくらなんだ? そのとき僕は1万円も持っていなかったけど、それを知ったら「やっぱやめた」ってことになったんだろうか?

まぁ、十中八九、新手のなんちゃらだろうと思う。
目利きのいい質屋に持って行けば、一目でパチモンと見破って、“飲み代”も回収できない程度の値段しかつけてもらえない。そんなことまで容易に想像ができる。


荏原町だか、旗の台だか、その辺で詐欺があったというニュースがあったら、少し注目して見てみてください。いや、案外、「降って湧いたウン十万円」なんてニュースだったりして(笑)。
仮にそうだとしても、もったいないことしたとも、うらやましいとも思わないけど。
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by match-ken | 2007-09-19 01:28 | 日々の生活  

久々に日記らしきもの

昼前に、あまりの腰の痛みに目が覚める。何のことはない。ただの寝すぎだ。
もうちょい早起きするつもりやってんけどなぁ。。

とりあえずTVをつける。「アッコにおまかせ」、やけに笑えた。
ニュースによると、投票率の出足は前回並みらしい。前回僕は棄権したので、今日僕が投票すれば、0.000……001%くらいは上がる計算だ。行こう。

整理券を持って、近所の小学校へ向かう。あづい。
小学校って、なんかいい。小ぶりな下駄箱とか、壁いっぱいに飾られた図工作品とか、「あいさつをしましょう」や「ろうかははしらない」と書かれたポスターとか。

投票所は体育館でした。
今時の選挙人名簿ってコンピューターなんやね。バーコードで一瞬で照合されました。
最初東京選挙区の投票用紙をもらって投票、その次に比例区の用紙をもらってまた投票。
2枚同時渡さないのは、逆にして投票してしまうのを防ぐためなんだろう。
なのに今朝見たニュースでは、長野でこれを逆に渡してしまい、8人分が無効になったとか。無効って……なんとかならないのかね。

少し気持ちも軽やかに、うちとは逆の、旗の台へ歩き出す。
まずツタヤで瀬尾まいこの『卵の緒』を購入。『坂の上の雲』全8巻を読み終えたばっかりだったので、うんと軽い小説が読みたかった。

文庫本を片手に、すぐ近くのすかいらーくでブランチ。この本、大当たりでした。
2作の中編のうち、1作目を読み終えたところで場所を移そうかと思ったのだけど、外を見るとどしゃ降りの雨。傘を持たずに家を出てきたので、腰を据えて2作目も読破してしまいました。そのころにはすっかり雨も上がり、晴れ間も見えていました。
うむ、この本の読後感にも似た天気だ。

帰り道、仕立て屋に寄って、直しを頼んでた学ランを受け取る。
「いくらかかってもいいので」と言って出したら、本当にすごい額を取られた。
でもいいのだ。これは男と男の約束なのだから。

あとは家でビールでも飲みながら選挙番組のハシゴでもすることにしよう。
初めて投票を経験したことで、政治は「傍観」するものから「監視」するものに変わるかもしれない。
それが高じて「参加」するかどうかは、まだわからないけど。
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by match-ken | 2007-07-29 18:11 | 日々の生活  

状態至上主義も悪くないかも

ブックオフに本とCDを売りに行きました。

所有志向の強い僕は、基本的に本もCDも売らないのだけど、
今は少しでも荷物を減らしたいので、これからも絶対に読んだり聴いたりしたくならない自信があるものを選りすぐって売りに出しました。

本はよくて一冊20円とかやったけど、
CDが意外と高評価で、ビーチボーイズに500円、レディオヘッドに400円がつきました♪
しめて1260円なり。
よくて200円くらいだろうと予想してたので、思わぬ収入にウハウハでした!


次にクリーニング屋へ。
毛布とシーツを久々に出しました。
お会計は……

1260円。ずーん。

ま、それはそれでいっかぁ(-o-)


駅前の電話ボックスの周りに警官が何人も集まってました。
「何かあったんですか?」ってクリーニング屋のおばちゃんに聞いてみました。
そこの公衆電話から女の声で「助けてー!」という110番通報があったんですって。
でも駆けつけてみたら、もう誰もいなくなっていたのだとか。

店に来ていた別のおばちゃん曰く、
「今時携帯でも何でも持ってるでしょうに、わざわざ公衆電話からなんかかけないわよ。いたずらよ、いたずら」

まぁ公衆電話なら携帯と違って個人は特定できないからねぇ。いたずらには向いてるんでしょうが。

けっこう変な街やね。
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by match-ken | 2007-01-23 14:41 | 引越