自分正当化としての自己嫌悪

駅からの帰り道、気づくとうつむき加減で歩いていた。
というよりもはや、真下を向いて歩いていた。

同じ課の先輩に言われた言葉を、繰り返し反芻していた。

「マッチーは性格真面目だから思いつめることも多いでしょう?」
「真面目かどうかは知らないですけど、思いつめるくせがあるのはそうですね」
「書店経験があって業界のこともそれなりに知ってるから、理想ばっかりが大きくなって、自分に苛立っちゃうんだよね」
「そう、そうなんです」

僕が、真面目どころか不真面目一辺倒な生き方をしてきたことは、身近な人ならよく知っていることだろう。
一方で、ちょっとしたことでもすぐ思いつめ、自己嫌悪に陥ってしまうことも。
自己嫌悪をして、自分を責めて、そのことをもって自分を許しているのかもしれない。

書店営業かくあるべしという理想と、現実とのギャップ。
それに僕は悩むことはできる。
でも、悩むことしかできていない。
行き場のない悩みなんて、自己弁護か言い訳にしかならないのかもしれない。

せめて、嘘でもいいから前を向いて歩いてみようか。
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by match-ken | 2008-09-02 20:13 | 仕事  

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